年頭のご挨拶

皆様 あけましておめでとうございます。 本年も GF 経営研究所 梶野 達也をよろしくお願いいたします。

さて 2024年は非常に痛ましい 災害 事故から始まりました。


1月1日

 新年早々、2024年に大地震が発生しました。お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りし、被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。

 輪島や珠洲、七尾や和倉温泉など知人がお住まいだったり、思い出のある場所が被害にあいました。何もできず、ご無事をお祈りしかできないことが心苦しく思います。


 富山県でも大きな揺れがあり、当時、私は木造住宅の2階で横になっていましたが、けたたましい地震警報が鳴り、直後に強い揺れを感じ、柱がこれに耐えられるのか心配しながら柱のきしむ音に注意を払っていました。本棚が開いたり、棚から物が落ちてきたりしましたが事なきをえました。

 県外の皆様からはメールやLINEで安否や状況確認のご連絡をたくさんいただき、感謝しています。幸い大きな被害はありませんでしたが、ただ毎日余震が続き心安らかに過ごせる状態ではないことは確かです。


1月2日

 羽田空港で日本航空機と解放機の衝突事故が起こりました。事故に遭われた方や予定した便が欠航になり、予定変更を余儀なくされた方々も多くいらっしゃると思います。お見舞い申し上げます。

 私は、航空機や空港には以前から興味があり、色々調べたりYouTubeで航空管制の無線交信を見聞きた経験があったため、飛行機自体やパイロット、そして管制官の業務は少しばかり知っていますが、全てにおいて二重三重の事故防止体制が取られており、なぜその二重三重のチェックが機能しなかったのか驚きを感じます。現時点では、それぞれのヒューマンエラーが同時に重なったということかと理解しています。詳細は今後の事故調査を待たなければ解りませんが、オペレーションやシステム上で二重三重に防御する機能があったとしても最終的には人間の操作が優位であり、ヒューマンエラーはどこまで行っても避けられないものがあることを再認識しました。


私自身も

 このように、悲惨な災害と事故により不穏なスタートとなった2024年ですが、私自身にもさらなる災難がありました。1月2日、激しい喉の痛みと共に目が覚め、すぐに体温を計りましたが、この時点では平熱でした。しかし、喉の痛みに加え、二の腕や太もも、ふくらはぎに筋肉痛とだるさを感じ、過去に経験のある症状からインフルエンザを疑いました。

 おりしも、家には父親や帰省で兄一家4人がおり、自室以外ではマスクを着用し、家族には警戒を呼びかけました。医療機関は休業中であり、一日横になっていましたが、予想通り夕方から発熱し38.2℃まで上がりました。幸い翌日3日昼には解熱しましたが、筋肉痛やだるさ、鼻水、咳なども出てきて安静にせざるを得ませんでした。夜からは味覚障害や嗅覚障害も発生しました。

 これにより新型コロナウイルスに感染したと自己診断し、インターネットで調べたところ、検査キットで陽性が確認されても発熱などの症状がなければ通院しないように注意を促す記載もあり、すでに解熱済みであることから自宅療養としました。家ではアルコール消毒薬を利用しており、自分が触れたところはすぐに消毒して回りました。

 その後は再発熱することはなく、社会復帰可能とされている日数は経過しましたが、現在もいわゆるコロナ後遺症の状態です。諸症状は1週間ほどで回復しましたが、味覚と嗅覚はいまだ失われたままで、何より一番困ったことは気力の喪失です。実は年末年始の間にやりたかったことが山積みであり、このコロナ感染により寝たきりになっているため、全てのことが何もできないまま過ごしています。解熱後はパソコンをつけるだけでもつらく、1日に1回メールの受信確認をするのが精一杯で、予定していたe-ラーニングの受講もできず、それどころかYouTubeやテレビを視聴するのも辛く、もちろん読書などもできず、ただただ横になって過ごしています。

 横になっていてもできることはないかと考え、いくつか挑戦してみましたが、脳も気力不足ですぐに集中力が途切れてしまいます。すぐにというのは本当にすぐにで1、2分くらいしか持ちません。自覚症状としては気力喪失が著しく、何もしたくないというのが感じられます。頭ではやらなきゃやろうと思うのですが、体を起こした瞬間やっぱりやめようとなってしまいます。すでに解熱後10日を過ぎていますが、この状態が今も続いており、若干改善されて現在の気力は通常時の2、30%というところでしょうか。10日間以上このウェブサイトに新年のご挨拶を掲載したいと思いながら、ようやく今日ここまでに至ったところです。気力20%というのはまだキーボードを叩く気力はなく、この文章も音声入力を使ってなんとか書いているのが精一杯という状況です。

 とはいえ、なんとかここまで回復してきましたので、ここからはこの症状に慣れ、どうやって克服していくか、工夫をして仕事に復帰していく所存です。今現在も音声入力で記事は書けても誤字脱字を修正したり、読みやすいように体裁を整えたりする作業ができるのか、その気力を維持できるのか不安がありますが、無理やり気力を叩き起こして行くことが回復を早めると思い、取り組んでいきたいと思います。

 例年1月5日にはお客様の新年行事があり、そこに出席をさせていただくことが仕事始めでしたが、今年は昨年末から体調が優れず、新年早々のドタキャンでご迷惑をおかけしたくなかったので、年末には欠席をお伝えしておりました。その点は不幸中の幸いでした。先週については、何件か日程変更をお願いし、休養に充てることができましたが、今週からはそうも行きません。なんとか気力を叩き起こしていきます。 


 すっかり暗い文面ですが、まずは、新年のご挨拶まで。

GF経営研究所

主に富山県内で活動する中小企業専門の経営とITのコンサルティング事務所です。

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